まつりの遺伝子
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水田天満宮千燈明花火大祭みずたてんまんぐうせんとうみょうはなびたいさい

開催日

2022年8月25日(木)

開催地

福岡県筑後市水田 水田天満宮
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みどころ

 

数多くの燈明で形作られた楼門や鳥居が夜空に美しく浮かび上がり、盛大に打ち上がる花火と競演する、「水田天満宮千燈明花火大祭」。

古くは帆立貝を器にした燈籠が生み出す火は、見る人を惹き込むかのように光り輝き、幻想的な時間を演出します。

昼夜に渡って行われる「裸ん行(はだかんぎょう)」も、祭りを盛り上げます。

 

 

古式燈明が灯し出す幻想的な光の造形 「千燈明」

 

 

数多くの火の灯りが、様々な造形を浮かび上がらせる、「千燈明」。

楼門・鳥居・日の出・帆掛け船などの形をした燈明台の他にも、ハート型のものや池の水面に映り込む燈明など、いろいろな表情を楽しむことができます。

 

 

 

ここで使われている燈明は、帆立貝に菜種油を注ぎ込んで灯心を入れた、古式燈明。

絶やすことなく伝承されてきた特別な火の輝きが、非日常的な空間を演出します。

 

また、花火櫓から滝のように流れ落ちる花火との競演もみどころの一つです。

 

 

 

 

無数の光のコントラストに酔いしれる 「花火大祭」

 

 

祭りが活況を呈するころ、夜空には大輪の花火が打ち上がります。

夜空に打ち上げられた花火の光と爆音、静かに揺れる千燈明の光のコントラストは、「水田天満宮千燈明花火大祭」のハイライトです。

 

また、同時に開催されている「山梔窩(さんしか)」ライトアップなども、祭りを彩ります。

 

 

 

 

 

子どもたちによる伝統行事 「裸ん行(はだかんぎょう)」

 

 

中学生までの子どもたちによって行われる、「裸ん行」。

白い鉢巻を締めて、腹巻きをした子どもたちは水田天満宮から1km離れた下宮までを練り歩き、そこで汐井かきと呼ばれる禊(みそぎ)を行います。

さらに日が暮れた頃になると、手に提灯をかかげて昼と同じコースを練り歩きます。

 

開催情報

 

開催日

2022年8月25日(木)

 

開催地

福岡県筑後市水田 水田天満宮

 

 

「水田天満宮千燈明花火大祭」は、数多くの燈明に灯された火が織りなす美しい光景と、打ち上がる花火の華やかさが魅力のお祭りです。

約700年の歴史を持つといわれており、古式燈明による火の演出は必見です。

1960年に「千燈明」として、福岡県の無形民俗文化財に指定。

 

 

住所

福岡県筑後市水田62-1 (水田天満宮)

 

アクセス

車 /  九州縦貫自動車道 「八女インター」より約10分

電車 / JR鹿児島本線 「羽犬塚駅」より徒歩で約20分

 

アクセス