宇原神社の神幸祭
開催日
2022年9月18日(日)~10月2日(日)開催地
福岡県京都郡苅田町 宇原神社・苅田駅前・苅田町役場日本テレビ「まつりの遺伝子」 9月11日放送
「宇原神社の神幸祭」みどころ紹介 2022年9月18日 開催
みどころ
宇原神社の神幸祭(しんこうさい)の締めくくりとなるのが、苅田山笠(かんだやまかさ)です。
500年以上の歴史があり、祭り期間の15日間に山笠は、灯山(ひやま)・幟山(のぼりやま)・岩山(いわやま)と3度姿を変えます。
最終日(毎年10月1週目の日曜日)には、山笠を二重、三重にも衝突させ、14基の山笠がぶつかり合う「突き当て」と呼ばれる喧嘩山笠は圧巻です。
1973年 福岡県の無形文化財に指定されました。
鉦卸し(かねおろし)
苅田町内14区の氏子がそれぞれ深夜に大幣(おおぬさ)をかつぎ、鉦(かね)を鳴らし、提灯(ちょうちん)をともして、各区の集合場所から出発します。
海へ行き、葦(あし)の葉を抜き、それを汐(しお)に浸して宇原神社に詣でます。
神社を3回廻って、葦を神前に捧げます。
9月18日(日) 9時〜12時
宇原神社で行われます。
※本年度は深夜の行事を行いません。
3度姿を変える山笠
灯山(ひやま)
約220個の提灯(ちょうちん)を飾った山笠で、高さは約4メートルあります。
2日間運行され、鉦(かね)と太鼓の音色に闇夜を照らす灯山の姿は壮観です。
9月24日(土)19時〜
山笠に提灯を飾り、苅田駅前・苅田町役場前に集合予定。
※本年度は2日目の行事を行いません。
幟山(のぼりやま)
※本年度は中止となりましたが、地区によっては行う場合があります。
幟山は魔よけの意味を持つ数本の赤い幟を立てた姿の山笠です。
山笠の清めのため、海岸近くまで運行されます。
岩山(いわやま)
御神体を乗せた宇原神社の御神輿(おみこし)のお供をする山笠で、祭りの最終日に幟山が岩山に変貌します。
岩山には合戦記や物語をテーマに巨大な岩や人形などを飾り、頂上にはホテ花と呼ばれる依代(よりしろ)が飾られています。
高さ約15メートル・幅3メートル・全長13メートル・重さ4トンにもなる山笠です。
10月2日(日) 13時~
山笠に岩と人形を取り付け華やかになった岩山が苅田町役場前に勢揃いします。
※本年度は御神輿を御行幸いたしません。
突き当て
山笠同士がぶつかり合う「突き当て」と呼ばれる喧嘩山笠は、この祭り最大のクライマックスです。
太鼓や鉦が鳴る中、14基の山笠と約1,000人の男たちが入り乱れ、駆け回り、荒々しく山笠がぶつかり合います。
「ガッシャーン」という鈍い音が響き渡ると、盛り上がりは最高潮になります。
客からは歓声と拍手がわき起こり、会場は更に熱気で包まれます。
10月2日(日) 14時30分~
山笠が激しくぶつかり合う「突き当て」が行われます。
開催情報
苅田山笠(かんだやまかさ)
※今年度の苅田山笠行事は、新型コロナウイルス感染防止のため、通常開催ではなく祭礼行事及び山笠出廷行事の一部を省略して開催する事と致しました。
ご来場の際は必ず、苅田山笠新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインをご一読お願い致します。
開催日
2022年9月18日(日)~10月2日(日)
開催地
福岡県京都郡苅田町 宇原神社・苅田駅前・苅田町役場
苅田山笠は、500年以上の歴史があり、15日間の祭り期間に山笠が3度姿を変えます。
約220個の提灯を付けた「灯山(ひやま)」。
魔よけの意味を持つ数本の赤い幟を立てる「幟山(のぼりやま)」。
合戦記や物語をテーマに巨大な岩や人形などを飾る「岩山(いわやま)」。
最終日は山笠同士がぶつかり合う「突き当て」と呼ばれる喧嘩山笠が行われます。
1973年 福岡県の無形文化財に指定されました。
住所
福岡県京都郡苅田町馬場410(宇原神社)
アクセス
車/東九州自動車道「苅田北九州空港インター」より約10分
電車/JR日豊本線 苅田駅より約15分