まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

手結盆踊りていぼんおどり

開催日

2022年8月15日(月)

開催地

高知県香南市夜須町 ヤ・シィパーク芝生広場

「手結盆踊り」みどころ紹介 2022年8月15日 開催

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みどころ

 

口伝えで継承され、古来のままの姿を残す貴重な踊り、「手結盆踊り」。
優雅な動きと独特の足さばきは、小さい頃から踊っていないと身につけるのが難しいとされ、
熟練の踊り子さんと初々しい子供たちの踊りが混ざり合う光景からは、この踊りを大切に引き継いできた想いを垣間見ることができます。
同時に、灯籠流しや花火大会も開催。県内では珍しい水中花火を間近で見ることができます。
※2022年は花火大会・出店は実施いたしません

 

 

約400年の時を超えて伝わる幽玄の踊り 「手結盆踊り」

 

 

鎌倉時代に起源を持ち、踊り念仏が原形ともいわれる、「手結盆踊り」。
約400年の間、口伝えで継承されてきたからこそ、文字での伝承が難しい細部の動きまで見事に、古来のままの姿をとどめた非常に貴重な踊りです。

 

 

演目は、「こっぱ」・「くろす」・「見合い」・「花取り」の4つ。
しなやかな手の返しが特徴的で、ゆったり流れるように踊った後、紅白の紙の房「ザイ」と太刀が激しく交錯する迫力の踊りが披露されるなど、多様な踊りを見ることができます。

 

また、ステージ上と外輪の踊りのシンクロにも注目。
地域一体となって大切に伝承してきたからこそ、子供から熟練の踊り子まで一体となって踊ることができる、きわめて貴重な伝統芸能です。

 

 

 

 

昔ながらの旋律で祭りを彩る 「口説き」

 

手結盆踊りに欠かせないのが、「口説き」の心地よい響き。
軽やかなリズムのお囃子に合わせて、風情のある口説き手の声が会場に広がると、空気は一変して幽玄の世界へ。
古来からの旋律を伝承する口説きとともに、踊りは未来へと受け継がれていきます。

 

 

水面を照らす「スターマイン」と、着水と同時に花開く「水中花火」

 

 

手結盆踊りを盛り上げるのが、灯籠流しと花火大会。
海には約200個の灯籠が流され、幻想的な港の風景を見ることができます。
灯籠流しに続いて、約1,700発の水中・水上・打上花火で、祭りはフィナーレへ。
海上での迫力ある光の競演は、圧巻の光景です。
※2022年は花火大会・出店は実施いたしません

 

 

開催情報

 

開催日

2022年8月15日(月)
※本年度は規模を縮小し、花火大会・出店は実施いたしません

 

開催地

高知県香南市夜須町 ヤ・シィパーク芝生広場

 

 

古来のままの姿で伝承され、文化的な価値が高い、「手結盆踊り」。
約400年間、すべて口伝えで継承されている貴重な踊りを目にすることができます。
1955年頃には花火も打ち上げられ、県下では珍しい水中花火も楽しめます。
1979年に「手結盆踊り」として高知県の無形民俗文化財に指定。

 

 

住所

高知県香南市夜須町千切537-90 (ヤ・シィパーク)

 

アクセス

車 / 高知自動車道 「南国インター」より約25分
電車 / 土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線 「夜須駅」より徒歩で約1分

アクセス