まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

三島神社秋季例大祭みしまじんじゃしゅうきれいたいさい

開催日

2022年11月1日(火)~11月2日(水)

開催地

愛媛県上浮穴郡久万高原町久万 久万高原町役場駐車場 他
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みどころ

大神輿が正面からぶつかり合う勇壮な祭り、「三島神社秋季例大祭」。
「菅生」・「久万」・「野尻」それぞれの地区の大神輿が、地域を巡幸した後、中央御旅所に集結。
太鼓の音が響き渡る中、軍神さながらの大神輿が正面同士で鉢合わせる、他ではなかなか味わえない勇猛な祭りです。

 

 

地区の誇りがぶつかり合う、大神輿の「鉢合わせ」。

 

 

三島神社秋季例大祭の神輿鉢合わせは、正面同士で行われます。
かき棒を斜め上に担ぎあげた大神輿が、まるで睨み合うかのように対峙。
太鼓の音が響き渡る中、神輿の乗り手の合図に従い、神輿同士が正面から勢いよくぶつかる様は圧巻です。

 

 

ぶつかった後も、相手を圧倒しようと、担ぎ手が神輿を懸命に押し込みます。
取り組みが終わると、それぞれが誇らしげに神輿を担ぎあげます。

 

 

神輿は、「菅生大神輿」・「久万大神輿」・「野尻大神輿」の3体。
それぞれ地区ごとに大切に受け継がれてきた神輿は、鉢合わせに備えて「ロープ巻」を施されており、衝突のすさまじい衝撃も乗り越えます。

 

 

 

多くの家々に巡幸し、地域の絆を育む、「神輿渡御」。

 

 

 

それぞれの神輿は、地域や家庭の安寧・繁栄を祈念し、家々をまわりながら各地区を渡御・巡幸します。
朝早くに宮出しされた神輿は、山々を超えながら、広大なエリアを練り歩きます。
途中、道の駅では、神輿によるパフォーマンスを目にすることができます。

 

 

 

 

荘厳な雰囲気につつまれる祭り

 

 

神輿が宮出し・宮入りする三島神社は、樹齢600年以上を誇るご神木があり、パワースポットとしても親しまれています。
773年に創建されたとされ、当時の構造や様式が良く保存されていることから、拝殿は県の有形文化財に指定されています。

 

 

主祭神が軍神・武神ということもあり、この勇壮な祭りは、地域に大切に受け継がれています。

開催情報

開催日

2022年11月1日(火)~2日(水)

 

開催場所

愛媛県上浮穴郡久万高原町久万 久万高原町役場駐車場 他

 

 

神輿同士が正面から鉢合わせする勇壮な祭り、「三島神社秋季例大祭」。

773年の創建とされる三島神社。戦国時代の「神輿渡御」に関する内容が記された古文書が残っています。

1962年に、三島神社の拝殿が県の有形文化財に指定。

 

 

住所

愛媛県上浮穴郡久万高原町久万212 (久万高原町役場)

 

アクセス

車 / 松山自動車道「松山インター」より約30分

電車 / JR四国・予讃線 「松山駅」よりバスで約70分

 

アクセス