まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

桧の獅子舞ひのきのししまい

開催日

2022年11月1日(火)

開催地

徳島県鳴門市 大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)

日本テレビ「まつりの遺伝子」 10月30日放送

「桧の獅子舞」みどころ紹介 2022年11月1日 開催

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みどころ

徳島県鳴門市大麻町の桧地区に伝わる桧の獅子舞(ひのきのししまい)は、1585年頃から始まったとされ、430年以上の歴史があります。

県内では最も古い獅子舞の一つとされており、毎年11月1日に行われる大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)の秋の例祭で披露されます。

大麻町の桧地区を含む12地区の鳴門市の獅子舞は、2018年に市の無形民俗文化財に指定されました。

 

 

夫婦獅子

 

 

 

桧の獅子は別名・夫婦獅子(めおとじし)ともいわれます。

幼児が演じる蝶子(チョウコ)に誘い出された雄と雌の2頭の獅子が、太鼓や拍子木に合わせて「ねりこみ」・「てれつく」・「しんぎょく」・「きつね」・「のた」の5つのストーリーのある舞を披露。

 

 

 

 

「ねりこみ」は、幼少期を表しており、草むらで寝ている2頭の獅子が蝶子におこされ、おびきだされるという舞です。

「てれつく」は、活気盛んな時期を表しており、2頭の獅子がお互い好意をもちはじめるという舞です。

「しんぎょく」は、結婚して夫婦となったことを表した舞です。

「きつね」は、夫婦喧嘩中を表した舞です。

「のた」は、仲直りの舞で、夫婦円満を表します。

 

この5つの舞で、五穀豊穣や家内安全を祈ります。

 

 

太鼓

 

 

 

桧の獅子舞では地元の小学生の子どもたちが太鼓を叩きます。

小太鼓はカンコ、大太鼓はタイコと呼びます。

この桧の獅子舞で太鼓を叩くことは、子どもたちにとって「祭りのヒーロー」になれるということなのです。

 

 

大麻さんの秋祭り

 

 

 

地元の人たちは、大麻比古神社を「おおあささん」や「おおあさはん」などと親しみをこめて呼びます。

その大麻比古神社の1年で最も大切なお祭りが秋祭りで「大麻さんの秋祭り」と呼ばれています。

開催情報

開催日
2022年11月1日(火)

 

 

開催地
徳島県鳴門市 大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)

 

 

夫婦獅子(めおとじし)の名で親しまれている徳島県鳴門市大麻町の桧地区に伝わる桧の獅子舞(ひのきのししまい)。
1585年頃から始まったとされ、430年以上の歴史があります。
毎年11月1日に行われる大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)の秋の例祭で披露されます。
5つのストーリーのある舞が特徴で、五穀豊穣や家内安全を祈ります。
大麻町の桧地区を含む12地区の鳴門市の獅子舞は、2018年に市の無形民俗文化財に指定されました。

 

 

住所
徳島県鳴門市大麻町板東広塚13(大麻比古神社)

 

 

アクセス
車/高松自動車道「板野インター」から約10分
電車/ JR高徳線 板東駅から徒歩で約20分

アクセス