まつりの遺伝子
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川田八幡神社例大祭かわたはちまんじんしゃれいたいさい

開催日

2022年10月22日(土)

開催地

徳島県吉野川市 川田八幡神社

「川田八幡神社例大祭」みどころ紹介 2022年10月22日 開催

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みどころ

800年以上の歴史がある川田(かわた)八幡神社。

毎年10月22日に行われるのが、秋祭り 川田八幡神社例大祭です。

3地区の氏子たちが1トン以上ある屋台を担ぎ、石段を一気に駆け上がる姿は圧巻です。

神社の境内では、1978年に徳島県無形文化財に指定されている神代御宝踊り(かみよおたからおどり)や浦安の舞も奉納されます。

 

 

 

暴れ屋台

 

 

 

 

町組・奥組・古堂組の3台の屋台が各地区を練り歩きます。

約200mの参道を毛槍の舞が清め、その後を氏子たちが重さ1トン以上ある屋台を担いで練り歩き、川田八幡神社前に集まります。

屋台の中には小学生の子どもたちが太鼓を打ち鳴らしています。

 

 

 

 

 

「さーせい、さーせい」と威勢の良い掛け声を上げながら、1台ずつ川田八幡神社の急角度の53段ある石段を駆け上がり境内まで運びます。

その勇壮な姿は、まるで巨大な屋台が宙に浮いているように見えます。

これを暴れ屋台と呼び、例大祭最大の見せ場です。

境内での神事の後は、急な石段を今度は下ります。

上りでは力強さ、下りは緊張感を感じます。

 

 

 

神代御宝踊り(かみよおたからおどり)

 

 

川田八幡神社秋祭りで披露される「神代御宝踊り」は、神いさめの踊りとして京都で踊られていたものを村の者が習い覚えて持ちかえり伝えたものが、豊年には豊年踊りとして、日照りには雨乞い踊りとなって受け継がれてきました。

烏帽子をかぶった約10名の少女が太鼓を打ちながら、囃子方の音頭と拍子木(ひょうしぎ)に合わせて踊ります。

歌詞は全部で8つからなり、踊りもすべて異なります。

この踊りは徳島県無形文化財に指定されています。

 

 

 

浦安の舞

 

浦安の舞は1940年11月10日に開かれた「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせ、立案された平和を願うための神楽です。

浦安とは「心の安らぎ」を意味します。

川田八幡神社の秋祭りでは境内と参道の御旅所(おたびしょ)で披露されます。

浦安の舞を舞うのは地元の女の子にとっては憧れです。

開催情報

開催日時
2022年10月22日(土)

 

 

開催地
徳島県吉野川市 川田八幡神社

 

 

毎年10月22日に行われる川田(かわた)八幡神社例大祭。
3地区の氏子たちが1トン以上ある屋台を担ぎ、石段を一気に駆け上がる姿は圧巻です。
神社の境内では1978年に徳島県無形文化財に指定されている神代御宝踊り(かみよおたからおどり)や浦安の舞も奉納されます。

 

 

住所
徳島県吉野川市山川町川田八幡191

 

 

アクセス
車/徳島自動車道「脇町インター」から約15分
電車/ JR徳島線 阿波山川駅から徒歩で約20分

アクセス