津山まつり
開催日
2022年10月16日(日)/23日(日)開催地
岡山県津山市 奴通り( 田町~南新座)・ イーストランド(川崎) ・ 髙野神社周辺(二宮) 他みどころ
新しいものから歴史あるものまで、様々な表情を持つだんじりが、津山の美しい城下町を勇壮に練り歩く、「津山まつり」。
大隅神社・徳守神社・髙野神社の秋祭りを総称して、「津山まつり」と呼ばれています。
だんじりだけではなく、黄金色に輝く大神輿の壮麗な姿もみどころの一つ。
また、「獅子舞」や「巫女舞」などの伝統的な演目も、まつりに華を添えています。
歴史と時代の流れが融合。 独自の進化を遂げた「津山だんじり」
「津山だんじり」は、約200年の歴史を持つものを筆頭に、各町内で伝承してきた県指定重要有形民俗文化財のだんじりが28臺(だい)現存しています。
一方で、時代に合わせて新造されたものも20臺以上。
「津山だんじり」には、それぞれの時代背景や工匠たちの技術の粋が込められており、だんじり一つひとつに、津山の歴史を垣間見ることができます。
「津山だんじり」は、次代を担う子どもたちが参加しやすい環境を整えるため、台車の近代化など、今でも進化を続けており、400年以上続くまつりとして、全国的にも珍しい伝承手法がとられています。
荘厳に輝く大神輿に魅了。 「御神輿巡幸」
津山まつりでひときわ目を惹くのが、黄金色に輝く大神輿。
中でも徳守神社の大神輿は、屋根部分の縦横2.1m・総高2.8m、重さは約1トンといわれ、全国的にも類例のない大きさを有しています。
そのため担ぎ手の総勢が170名程度必要とされ、その巡幸の様子は圧巻です。
200年以上の歴史を持つこの大神輿は、その美麗さも加わって、市の有形民俗文化財に指定されています。
まつりを彩る伝統的な演目の数々。
津山まつりでは、だんじりや神輿以外にも、多くのみどころが存在します。
伝統的な「獅子舞」や「巫女舞」といった様々な演目がまつりを盛り上げます。
また大隅神社では、宵まつりでもだんじりの巡行を行っており、その風情ある情景は津山の秋の風物詩となっています。
開催情報
開催日
2022年
10月16日(日) 大隅神社まつり
10月23日(日) 髙野神社まつり / 徳守神社まつり
※大隅神社・徳守神社の御神輿巡幸は、本年度実施されません。
※髙野神社の傘鉾行列は実施予定ですが、状況により変更となる場合があります。
※各まつり、だんじりの巡行は行われます。
【各まつりとも前日土曜日は宵まつり】
開催場所
岡山県津山市田町~南新座 奴通り
岡山県津山市川崎147 イーストランド
岡山県津山市二宮601 髙野神社周辺 他
美しいだんじりや大神輿が、津山の城下町を勇壮に練り歩く、「津山まつり」。
美作津山初代藩主の森忠政が1604年に徳守神社を再建して始まったとされ、今では大隅神社・徳守神社・髙野神社、3社の秋祭りを総称して、「津山まつり」と呼ばれています。
1968年に「津山だんじり」として、23臺のだんじりが県の重要有形民俗文化財に指定。
(1982年に4臺、1986年に1臺が追加され、現在は28臺が指定。)
1998年に「徳守神社神輿」が市の重要有形民俗文化財に指定。
2001年に「大隅神社神輿」が市の重要有形民俗文化財に指定。
住所
岡山県津山市上之町78(大隅神社) ・ 二宮601(髙野神社) ・ 宮脇町5(徳守神社)
アクセス
車 / 中国自動車道「津山インター」より約10分
電車 / JR津山線 「津山駅」より徒歩で約15分