海神社秋祭り 布団太鼓巡行
開催日
2022年10月10日(月)~12日(水)開催地
兵庫県神戸市垂水区 海神社・西垂水・東垂水・塩屋・高丸地区日本テレビ「まつりの遺伝子」 10月2日 放送
「海神社秋祭り 布団太鼓巡行」みどころ紹介 2022年10月10日 開催
みどころ
兵庫県神戸市垂水区にある海神社(わたつみ じんじゃ)では、毎年10月10日~12日 海上安全や水産豊漁などを祈願する秋祭りが行われます。
みどころは、4地区から出される布団太鼓(ふとんだいこ)と呼ばれる大型太鼓台の巡行。
正方形の屋根に「布団」が三段、「布団」には刺繍が入るのが、垂水の布団太鼓の特徴です。
布団太鼓の内部中央には太鼓があり、乗り子が数人乗り込みます。
重さは約2トンで60人以上の担ぎ手によって勢いよく担がれます。
布団太鼓巡行
西垂水・東垂水・東高丸・塩屋の4地区からきらびやかな装飾をした4台の布団太鼓が、垂水の町を巡行します。
全速で走る、曲がる、止まる、そして担ぎ天高く差し上げる。
時に荒々しく、時に優雅に。
これが垂水の布団太鼓の特徴です。
西垂水の布団太鼓
1896年 日清戦争の戦勝記念に制作されました。
材料は黒檀(こくたん)・紫檀(したん)・鉄刀木(たがやさん)などの唐木をふんだんに使用しているため、かなりの重量があります。
淡路島五色町の大工職人が組み上げました。
東垂水の布団太鼓
140年以上の歴史がある東垂水の布団太鼓の巡行。
三代目となる現在の布団太鼓は、2006年に布団や布団台、雲板などを改修しました。
今年も提灯、布団部分の改修をしました。
東高丸の布団太鼓
1935年頃から始まった東高丸の布団太鼓巡行。
現在は二代目で、淡路島の梶内だんじり先代・梶内近一氏の最高傑作品とされています。
塩屋の布団太鼓
塩屋の布団太鼓は1950年代後半に一度廃絶しましたが、2008年に五段屋根の布団太鼓を譲り受け復活。
その後三段屋根や櫓(やぐら)の大改修を行い現在の姿となりました。
2013年に約半世紀ぶりに海神社への宮入を行いました。
海神社への宮入
4地区の布団太鼓の宮入は、にぎやかしとして、海神社秋祭りを盛り上げるひとつとされています。
宮入するには「宮入之証」が必要で、「宮入之証」は11日の浜の大鳥居を1番最初にくぐる地区が海神社から受け取り、宮入後に次の地区に手渡します。
開催情報
開催日
2022年10月10日(月)~12日(水)
開催地
兵庫県神戸市垂水区 海神社・西垂水・東垂水・塩屋・高丸地区など
毎年10月10日~12日に行われる海神社(わたつみ じんじゃ)の秋祭り。
みどころは、4地区から出される布団太鼓(ふとんだいこ)と呼ばれる大型太鼓台の巡行です。
正方形の屋根に「布団」が三段、「布団」には刺繍が入るのが、垂水の布団太鼓の特徴。
重さは約2トンで60人以上の担ぎ手によって勢いよく担がれます。
住所
兵庫県神戸市垂水区宮本町5-1(海神社)
アクセス
車/第二神明道路「高丸インター」より3km
電車/ JR山陽本線 垂水駅・山陽電気鉄道 山陽垂水駅から徒歩1分