田縣神社 豊年祭
開催日
2023年3月15日(水)開催地
愛知県小牧市 田縣神社(たがたじんじゃ)みどころ
毎年3月15日に愛知県小牧市の田縣神社で五穀豊穣・万物育成・子孫繁栄を祈願する豊年祭。
檜(ひのき)で直径60センチ・長さ2メートルほどの男性の性器・大男茎形(おおおわせがた)を毎年新しく製作します。
大男茎形を御輿(みこし)に担いで、行列の出発地である御旅所(おたびしょ)から田縣神社まで練り歩いて奉納します。
2016年 豊年祭のうち御輿行列の出発前に行われる神事・御前祭、御旅所を出発して大男茎形が田縣神社に奉納されるまでの御輿行列が、小牧市の無形民俗文化財に指定されました。
籤取式(くじとりしき):2月20日
豊年祭の当日に奉仕する「五人衆」・「綱持」を決定する儀式です。
心身を清めた宮司が神前にて籤(くじ)を引き、御神意をうかがいます。
「五人衆」は女性で、恋愛・良縁をのぞむ人や19歳・33歳・37歳の厄年の人、子宝を願われる人などを公募します。
「五人衆」5名・「綱持」5名を厳粛かつ公正に選出します。
選ばれた5名の「五人衆」は、古式のままに着飾り、御旅所から田縣神社までの間、男茎形を抱きながら行列に加わります。
斧入祭(おのいれさい):3月3日
豊年祭に先立って執り行われるこの祭りは、豊年祭で奉納する大男茎形の彫りはじめとなる最初の一斧を入れる神事です。
木曽檜(きそひのき)の天然木を用い、原木はその年々により若干の相違はありますが、長さ2メートル50センチ・直径50から60センチ・重量300キロの樹齢200年から300年ほどの木曽檜を使用します。
役員をはじめ奉製に従事される男茎師・御輿の担ぎ手である42歳の厄男の代表者・五人衆(男茎形を持つ女性)が参列し神事が行われます。
神輿渡御(みこしとぎょ):3月15日
豊年祭は田縣神社近くの神明社・熊野社のいずれかを御旅所と定め、御輿(みこし)行列が出発します。
御輿には鳳輦(ほうれん)・御前御輿(ごぜんみこし)・陽物御輿(ようぶつみこし)の3種類があります。
田縣神社の祭神「御歳神」の御神像を御輿に納めた鳳輦、祭神・玉姫命(たまひめのみこと)の背君である「建稲種尊」の御神像を御輿に納めた御前御輿、お供え物の大男茎形を御輿に納めた陽物御輿です。
本年のスケジュール
10:00 大男茎形及び神宝類等が御旅所に安置
御輿を担ぐ厄男の献餅(けんぺい)行列が尾張中央農協味岡支店前を出発
11:00 厄男による献餅行列が田縣神社に到着
13:00 御旅所にて御前祭(御輿行列出発神事)を斎行
厄男・行列奉仕者等が参列します
14:00 御輿行列が御旅所を出発
15:00 田縣神社本殿にて例大祭が斎行
15:30 御輿行列が田縣神社に到着
16:00 奉祝餅撒き
開催情報
開催日
2023年3月15日(水)
開催場所
愛知県小牧市 田縣神社(たがたじんじゃ)
毎年3月15日に愛知県小牧市の田縣神社で五穀豊穣・万物育成・子孫繁栄を祈願する豊年祭。
檜(ひのき)で直径60センチ・長さ2メートルほどの男性の性器・大男茎形(おおおわせがた)を毎年新しく製作します。
大男茎形を御輿に担いで、行列の出発地である御旅所(おたびしょ)から田縣神社まで練り歩いて奉納します。
2016年 豊年祭のうち御輿行列の出発前に行われる神事・御前祭、御旅所を出発して大男茎形が田縣神社に奉納されるまでの御輿行列が、小牧市の無形民俗文化財に指定されました。
住所
愛知県小牧市田県町152
アクセス
車/東名高速道路・名神高速道路・名古屋高速11号小牧線「小牧インター」から約4.5km
電車/名鉄(名古屋鉄道)小牧線 田県神社前駅から徒歩で約5分