まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

西宮神社 初えびす祭にしのみやじんじゃ はつえびすさい

開催日

2023年1月19日(木)~20日(金)

開催地

長野県長野市 西宮神社
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みどころ

長野県長野市の西宮神社では毎年1月19日・20日の2日間、商売繁盛や五穀豊穣の御利益(ごりやく)があるとされる「御種銭(おたねせん)」を求めて、参拝客が長い列を作ります。

初えびす祭は、年頭にえびすさまからお金を借りて、それを元に1年間生業に励み、翌年の初えびす祭で2倍にして西宮神社へ返すことで、えびすさまとの縁をつなぐという習わしがあります。

 

 

 

 

御種銭の始まり

 

 

 

昭和初期に長野県内の商店主が、商売繁盛・社運隆昌(しゃうんりゅうしょう)を祈願し、商売の元となる「御種銭」の拝受を申し出て、福徳をいただきました。

その後、商売は繁盛し多くの利益を得て、翌年お礼をした事が始まりとされています。

受け取った「御種銭」は、商売の元手として使ったり、開運招福のお守りとして身につけます。

西宮神社では「御種銭」を拝受した方たちの芳名を大福帳に記載し、神社御内陣に納め家や会社の隆昌を1年間祈願します。

 

 

 

 

西宮神社

 

 

地元では「およべっさん(おえびすさん)」と呼ばれ、商業をする人たちの崇敬を集めています。

商売繁盛や家内安全などを願う秋祭り「えびす講」は、毎年11月18日からの3日間行われ、数万人の参拝者が訪れます。

商売する人たちは、境内の銭洗いでえびすさまの御利益にあずかろうと、お金をかごに入れて水で清めます。

 

 

また期間中には、国の重要無形民俗文化財に指定されている松本源之助社中による江戸里神楽が奉納されます。

祭典後は長野市内でえびす講を祝うイベント「長野えびす講煙火大会」が行われます。

現在までに100回を超えて続く大規模の花火大会です。

開催情報

開催日
2023年1月19日(木)~20日(金)

 

1月18日(水):前夜祭
1月19日(木):宵えびす
1月20日(金):本えびす(初えびす例大祭)

 

 

開催場所
長野県長野市 西宮神社

 

 

住所
長野市岩石町257

 

 

アクセス
車/上信越自動車道「須坂長野東インター」から約9km
電車/長野電鉄長野線 善光寺下駅から徒歩で約10分

アクセス