まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

居木神社境内末社例祭いるぎじんじゃけいだいまっしゃれいさい

開催日

2023年3月5日(日)

開催地

東京都品川区 居木神社
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みどころ

東京都品川区にある居木神社の境内にある末社・稲荷神社と厳島神社には、五穀豊穣・商売繁盛・産業発展にご利益があるとされる「稲荷大神」と福徳円満・蓄財・土地の発展を守るといわれている「弁財天」がそれぞれに祀られています。

この両社の例祭・春まつりが、毎年3月1週目の日曜日に行われます。

厳島神社の社殿は江戸時代後期の建造で、2004年に品川区の有形文化財に指定されました。

また、境内にある富士塚は「しながわ百景」に指定されています。

 

 

 

 

春まつり

 

 

 

この品川区大崎周辺は居木橋村(いるぎばしむら)といわれてきたところ。

居木神社はもともと目黒川・居木橋付近にありましたが、度重なる目黒川の水害を避けるために現在の場所に移りました。

江戸時代から居木橋村で祀られていた「稲荷大神」と「弁財天」を神社の境内地へ移してお祀りして、年に1度お祭り事をさせてもらっています。

それが居木神社境内末社例祭・春まつりです。

 

 

居木神社 森田義巳(もりたよしみ)宮司

 

 

当日は14:00から神事を行います。

そこでは、たくさんのお供え物を上げさせて頂き、氏子総代さんをはじめ、神社を崇敬頂いている方々にご参列してもらっています。

また、春まつりで参拝して頂いた子どもたちには、「お菓子」を差し上げています。

これは、神社から地域の子どもたちへ何か還元する事が出来ないかと考えて、ある時期から「お菓子」を差し上げることにしました。

地域の子どもたちにこの神社を知ってもらうことで、次の世代に繋げていきたいという思いもあります。

おかげ様で祭り当日は、非常に多くの子どもたちが参拝してくれるようになりました。

 

 

春まつり限定の御朱印も出していて、この地域の方だけでなく多くの方に参拝して頂いています。

 

 

 

子どもたちに楽しんでもらえるように

 

 

 

毎年8月に行われる例大祭(大崎祭)には多くの参拝客が訪れます。

今年は8月25日(金)~27日(日)の3日間の日程で行われます。

 

「居木神社としての神事や神輿渡御はもちろんですが、境内では様々な神賑行事を行います」と森田宮司。

 

 

子供神輿の担ぎ体験・子どもたちによるダンスやチアダンス・ビンゴゲームなど、地域の子どもたちには神賑行事へ積極的に参加してもらっています。

それには、子どもたちが大人になっても、この祭りに参加し続けて欲しいという願いもあります。

祭りは何十年何百年も伝承されてきているもの。

それを途絶えさせるわけにはいきません。

しかし、子どもたちや若い人たちが参加しやすくすることを常々考えて、伝統を残しながらも新しいものを入れていかなくてはなりません。

 

 

 

 

例えば神社では、小学生を対象に巫女神楽(みこかぐら)のひとつ「浦安の舞」を教えています。

例大祭をその発表の場としています。

子どもたちは5月くらいから毎週、練習をやっています。

巫女装束を着て、多くの人たちの前で披露する。

もちろん、舞う子どもたちは緊張もすると思いますが、その舞を見ている子どもたちからは憧れられる存在になっているようです。

親御さんから「来年はうちの娘もやらせたいです」と言われることも多くなりました。

 

地域の人たちにいろいろな所で祭りや神社に携わってもらう。

携わることによっての『絆』も生まれてきます。

開催情報

開催日時
2023年3月5日(日)

 

 

開催場所
東京都品川区 居木神社(いるぎじんじゃ)
例大祭などの情報につきましては、居木神社のホームページをご覧ください

 

 

東京都品川区にある居木神社の境内にある末社・稲荷神社と厳島神社には、五穀豊穣・商売繁盛・産業発展にご利益があるとされる「稲荷大神」と福徳円満・蓄財・土地の発展を守るといわれている「弁財天」がそれぞれに祀られています。
この両社の例祭・春まつりが、毎年3月1週目の日曜日に行われます。
厳島神社の社殿は江戸時代後期の建造で、2004年に品川区の有形文化財に指定されました。

 

 

住所
東京都品川区大崎3-8-20

 

 

アクセス
車/首都高速「荏原インター」から約2km
電車/JR山手線・湘南新宿ライン・埼京線・東京高速臨海鉄道(りんかい線)大崎駅より徒歩で約3分

アクセス