まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

松本社中・江戸の里神楽まつもとしゃちゅう・えどのさとかぐら

開催日

2023年2月11日(土・祝)

開催地

東京都文京区 湯島天満宮(湯島天神)特設奉納舞台
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みどころ

江戸の里神楽は、笛・大拍子・長胴太鼓を3名の基本とする囃子と共に、面を着けて動きだけで演じる黙劇で、江戸時代より広く親しまれてきました。

古事記・日本書紀の神話や能・歌舞伎などを題材とした演目が中心で、観客の好みに合わせた演目を演じます。

獅子舞やおかめ・ひょっとこという道化役が登場する演目もあります。

 

1994年 東京都荒川区西日暮里の松本社中・台東区蔵前の若山社中・品川区東大井の間宮社中・稲城市矢野口の山本社中の4団体が代表して、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 

 

 

 

湯島天満宮 梅まつり

 

 

この江戸の里神楽は一定の神社に附属するものではなく、各地の神社の祭礼を主として各神社の氏子などからの依頼に応じて演じられます。

松本社中は、東京都千代田区の日枝神社・東京都文京区の根津神社など数十社で演じてきました。

 

 

江戸時代から「梅の名所」として親しまれてきた東京都文京区にある湯島天満宮(湯島天神)。

2023年2月8日(水)~3月8日(水)まで梅まつりが開催されます。

2月11日(土・祝)には、松本社中による江戸の里神楽が披露されます。

時間は12:00~、本殿北の特設奉納舞台で行われます。

 

 

 

 

松本社中

 

 

 

 

湯島天満宮 梅まつりで江戸の里神楽を披露する松本社中は、現在、江戸里神楽土師流家元 五代目 松本源之助が率いています。

 

松本社中は神楽の伝承だけではなく、現代音楽や演劇をとり入れ、現代の人たちにも親しみやすい演出を創り出しています。

1976年・1983年と二度の芸術祭優秀賞、1984年には芸術祭大衆芸能部門大賞、1990年の芸術選奨文部大臣賞など数々の賞を受賞しています。

その活躍の場は国内だけにはとどまらず、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ各地でも公演し、日本の伝統芸能の披露・紹介をしています。

また、アジア舞踊フェスティバルにも数回の参加実績もあります。

 

 

 

開催情報

開催日
2023年2月11日(土・祝) 12:00~

梅まつり(2023年2月8日~3月8日)

 

 

開催場所
東京都文京区 湯島天満宮(湯島天神)特設奉納舞台

※毎年5月下旬に開催される湯島天満宮の例大祭でも舞殿(宝物殿上)にて神楽の奉納をしています。
本年度奉納する日程は5月下旬の土日を予定しています。

 

 

江戸の里神楽(えどのさとかぐら)は、笛・大拍子・長胴太鼓を3名の基本とする囃子と共に、面を着けて動きだけで演じる黙劇で、江戸時代より広く親しまれてきました。
古事記・日本書紀の神話や能・歌舞伎などを題材とした演目が中心で、観客の好みに合わせた演目を演じます。
1994年 東京都荒川区西日暮里の松本社中など4団体が代表して、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

 

 

住所
東京都文京区湯島3-30-1(湯島天満宮)

 

 

アクセス
車/首都高速 環状線「神田橋」より約2km・首都高速 上野線「上野」より約1.4km
電車/JR山手線・京浜東北線 御徒町駅から徒歩で約8分・東京メトロ千代田線 湯島駅から徒歩で約2分

アクセス