まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

安積国造神社の秋祭りあさかくにつこじんじゃのあきまつり

開催日

2022年9月25日(日)、27日(火)~29日(木)

開催地

福島県郡山市清水台 安積国造神社、駅前大通り、他 ※今年はコロナの影響から、なかまち夢通り等での開催となります。
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みどころ

数多くの山車や神輿が勇ましく練り歩く、熱気溢れる祭り、「安積国造神社の秋祭り」。

昔の宿場町、今の経済県都の郡山の賑わいが伝わってきます。

伝統のお囃子を奏でる子どもたちや、神話を伝える御神楽にも注目。

地域の一体感と人々の絆を感じることができるお祭りです。

 

※本年度は規模を縮小しての開催となります。

 

 

伝統的なお囃子の中、17の山車が繰り出す。 「山車まつり」

 

 

 

数多くの山車が通りに集まり、お囃子に合わせて練り歩く、「山車まつり」。

17の町会それぞれで受け継がれてきた山車が、勢ぞろいする圧巻の光景が広がります。

 

奏でられているお囃子は、当地に伝わる「八幡ばやし」。

太鼓台型の山車に乗り込み、お囃子を奏でるのは子どもたちです。

 

 

 

祭りを通じて、この地で育まれてきた伝統が、大人から子どもたちへと受け継がれていきます。

 

 

30を超える神輿から、威勢のよい掛け声が響き渡る。 「神輿還御(かんぎょ)」

 

 

 

本みこし3社と、30近い町会の神輿が勇壮に担がれる、「神輿還御」。

郡山の神輿の形状は「江戸神輿」といわれ、胴が太い「京神輿」とは違って、荒い動きでも大丈夫な構造。

「わっしょい!」と背負いながら、勇壮に担がれる神輿の数々が、目の前を通り過ぎていきます。

神輿の先頭は「高張ちょうちん」を掲げ、後ろの「後詰」は「弓張り提灯」を持ち、その間を神輿が動きます。

 

 

 

クライマックスは、本みこしが神社に帰る「宮入り」。

神輿にはまるで意志があるかのように、すぐにお宮に上がらずに参道を行ったり来たりすることも。

担ぎ手にとっては、石段を上り下りする厳しい場面。

迫力の掛け声と共に、辺りが熱気に包まれます。

 

 

 

 

古くからの伝統が受け継がれる 「お囃子くらべ」・「十二神楽」

 

祭りの初日、安積国造神社の御神楽殿では、各町会の子どもたちによる「八幡ばやし」の奉奏が行われます。

町会を代表し、練習の成果を懸命に披露する姿が、祭りのムードを一気に高めます。

 

また、中日と最終日には、古事記などの日本神話を再現した「十二神楽」が演じられます。

馴染みのある演目が多く、いつの間にか神話の世界に惹き込まれていきます。

 

開催情報

開催日

2022年9月25日(日)、27日(火)~29日(木)

※本年度は規模を縮小しての開催となります。

9月25日(日) 14:00~15:00 八幡ばやし山車まつり (なかまち夢通りで10台程度参加予定)

9月27日(火) 16:30~ お囃子くらべ

9月27日(火)~29日(木) 神輿渡御/神輿還御 (神輿は担ぎません)

※町内神輿 ほとんどの町会は中止。

※十二神楽・子ども相撲大会は中止。

 

開催場所

福島県郡山市清水台 安積国造神社、駅前大通り、他

※今年はコロナの影響から、なかまち夢通り等での開催となります。

 

 

17の山車や30を超える神輿による勇壮な祭り、「安積国造神社の秋祭り」。

安積国が開かれて以来、千数百年も連綿と行われている祭りです。

また、「山車まつり」や「神輿還御」は、250年以上の伝統を誇ります。

 

 

住所

福島県郡山市清水台1-6-23 (安積国造神社)

 

アクセス

車 / 東北自動車道「郡山南インター」より約20分

電車 / JR東北本線 「郡山駅」より徒歩約6分

 

アクセス