まつりの遺伝子
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まつりの遺伝子

中田のささらなかだのささら

開催日

2022年9月11日(日)

開催地

福島県石川郡石川町大字中田字八又地内 「八坂神社」「湯殿山神社」
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みどころ

 

「中田のささら」は、中田字八又地内に鎮座する八坂神社で執り行われる民俗芸能です。三匹獅子舞、四方固め等5種の奉納舞と、白鍬踊り、おかめの舞などの5種の余芸を総称して、「ささら」と呼んでいます。芸能の起源は江戸時代中頃とされております。

祭礼は年に1回、9月の第2日曜日に行われています。

中田区は7地区に分かれており、一祭礼一地区とし7年に1回当番が巡って来ます。ここ2年は、コロナ禍により奉納演目は限られておりますが、以前は、小学生が踊る三匹獅子舞、大人が四方固め、前差し神楽、あばれ神楽、鈴之段の5種を奉納舞とし、鳥刺し、白鍬踊り、鐘馗の舞、おかめの舞、神楽じゃらしの5種を余芸とし、天下泰平・五穀豊穣・村内安全・厄難災除を祈願します。

 

 

◆ 奉納舞演目

 

◉ 三匹獅子舞
(獅子舞の演者は小学生。前獅子、中獅子、後獅子の三匹で演じられ、これに笠鉾2人が付きます。「三ッ上」・「岡崎の舞」・「かかり」・「山」・「水車」等の演目があります。)

 

 

 

◉ 四方固め
(袴姿の男性2人が太刀をもって、四方に向かって五穀豊穣・天下泰平・村内安全・厄難災除を祈願する舞です。)

 

 

 

◉ 前差し神楽
(大きい幣束を持った前差しと獅子の舞で、獅子神楽の本舞の1種目です。)

 

 

 

◉ あばれ神楽
(扇子を持った一人と獅子が相撲の行司風な問答をします。寝ているところ邪魔された獅子が暴れ回る舞です。)

 

 

 

◉ 鈴之段
(獅子が太刀と鈴を持って舞う奉納舞です。獅子神楽の本舞の1種目です。)

 

 

 

◉ 白鍬踊り
(「白鍬踊り」は平鍬踊りが転訛したものといわれ、田植えの所作を用いた神おろしの名残を止めます。笠鉾を中心に円になったり、2列になって位置を交換しながら踊ります。)

 

 

◉ 神楽じゃらし
(ひょっとこが獅子に悪戯をする。)

 

 

 

◉ 鐘馗舞
(鐘馗と子どもが扮する鬼子多数による余芸の1種目です。)

 

 

 

開催情報

 

開催日

2022年9月11日(日)

 

開催場所

福島県石川郡石川町 「八坂神社」「湯殿山神社」

 

○ 三匹獅子舞奉納演目
9:15 「八坂神社鳥居前」 三ッ上(鳥居ほめ)
9:30 「八坂神社」 遷宮 三ッ上(宮ほめ)
10:45 「湯殿山神社」 遷宮 三ッ上

(コロナ禍により三匹獅子舞は、最小限の演目となります。大人の奉納舞は中止。)

 

 

住所

福島県石川郡石川町大字中田字八又地内 (八坂神社)

 

アクセス
車 / 東北自動車「須賀川インター」より約45分
車 / あぶくま高原道路「石川母畑インター」より約15分
電車 / JR水郡線「磐城石川駅」より車で約15分

アクセス